#4 正月太り解消!ファスティングのススメ
新年あけましておめでとうございます。QOLラボラトリーズです!
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
年末年始というと、ご馳走を食べる機会が多く、ついつい食べ過ぎてしまことも多いかと思います。
そこで、今回は、年末年始の食べ過ぎをリセットするファスティング法についてお伝えしたいと思います。
ファスティングとは
ファスティング(fasting)とは、英語のfastという動詞(断食する、絶食をする)の名詞形で「断食」「絶食」を意味し、古くから宗教的な行為として行われてきました。
近年では、身体の整え方の1つとして注目されており、
ダイエットや体内のデトックス目的で固形の食べ物を半日~数日間摂取しないことが多くみられます。
ファスティングを行うことで、胃腸などの消化・吸収を行う器官を休め、消化・吸収に使うエネルギーを抑え、体の疲労回復などに回すことで、内臓が元気を取り戻すと考えられています。
ファスティングの効果
ファスティングは消化器官や臓器を整えることで自律神経が整うことや、内臓や細胞の排出機能が高まることで、ダイエットを促進する効果が期待できるとされています。
身体のリセット効果として、内臓を休ませる、味覚や嗅覚が鋭くなる、肌がきれいになる、細胞の修復、免疫力の強化等が期待されます。
またデトックス効果として、体内に滞っている有害物質の排出、腸内環境の改善、血液・血管がきれいになる、内臓脂肪にたまった脂肪毒の放出が期待されます。
ファスティング方法
ファスティングには、大きく分けて「準備期」「断食期」「回復期」の3つの期間があります。
準備期間は基本的に断食期間前日までの数日間です。
食べないことに慣れるための、ウォーミングアップの期間になります。
準備期間の食事は『まごわやさしい』、豆(大豆製品)、ごま(ナッツ類)、わかめ(海藻類)、野菜、魚、しいたけ(キノコ類)、いも(いも類)を中心とした食事がオススメです。
断食している数日間は、1日2リットル以上の水分を摂り、栄養を補給としてファスティングドリンクや酵素ドリンクを摂取するのが一般的です。1回でたくさん飲むのではなく、こまめに補給するように心がけてください。
断食中はあまり激しい運動は避け、動きがゆっくりなヨガやウォーキングなどを取り入れるとよいでしょう。
回復期では、基本的には流動食(お粥)から始めていきましょう。
断食期が終わってすぐ、一度に大量に食べてしまうと胃腸に負担がかかってしまいますので、1~2日は、回復食で胃腸を食事に慣らし、普段の食生活に徐々に戻していきます。
初めてファスティングをやってみたい、少し体をリセットしたい、デトックスしたい、健康のために気軽な断食を取り入れたいという方は半日や1日だけのファスティングでも良いでしょう。
食べ過ぎてしまった時には、ファスティングでリセットしてみてはいかがでしょうか。