point 1. 体を冷やさないことが基本

冷えは免疫力低下の大きな原因。体温が下がると白血球の働きが鈍くなり、風邪ウイルスに負けやすくなります。

• 寝る前に足首・手首を温める
  足首や手首は血流が集まりやすく、温めるだけで全身の体温アップに効果的です。

• 入浴で体の芯まで温める
  ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、深部体温が上がり、睡眠の質も向上します。

• 温かい飲み物を習慣に
  白湯や生姜入りのお茶で内側からも体を温めましょう。

point 2. 睡眠の質を上げて免疫力アップ

睡眠不足は風邪をひきやすくする要因のひとつです。免疫細胞は夜、寝ている間に活発に働きます。

• 就寝1時間前はスマホ・PCを控える
  光刺激で睡眠の質が下がるのを防ぎます。

• 一定の睡眠リズムを保つ
  毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が整い、免疫機能も安定します。

• 快適な寝室環境を作る
  室温18～22℃、湿度50～60％を目安に、快適な環境を意識しましょう。

point 3. 栄養で体の内側から強化

風邪に負けない体作りには、バランスの良い食事も大切です。

• タンパク質で体力キープ
  鶏肉、魚、大豆製品は、免疫細胞の材料となります。

• ビタミンC・D・Eで免疫サポート
  柑橘類、きのこ類、ナッツ類などを積極的に摂取。

• 発酵食品で腸内環境を整える
  納豆やヨーグルトは腸内フローラを整え、免疫力を底上げします。

point 4. 軽い運動で血流と免疫を強化

運動不足も免疫低下の原因になります。軽い有酸素運動やストレッチで血流を促すことが大切です。

• 毎日10分のウォーキング
  血流が良くなり、酸素と栄養が体中に行き渡ります。

• おうちでできるストレッチ
  肩甲骨や腰周りをほぐすだけでも免疫細胞の巡りがスムーズに。