#13 肌のコゲ?肌の糖化を防ぐ方法
こんにちは、QOLラボラトリーズです!
皆さん、「肌の糖化」をご存知ですか?
糖をとりすぎることによって、肌や髪、骨などの老化を進行させたり、さまざまな病気を招く原因ともいわれています。
今回は、肌の糖化の原因や影響、糖化ケアのポイントについてご紹介します。
糖化とは?
「糖化」とは、体内で不要な糖とたんぱく質が結合し、AGEs(糖化最終生成物)という老化物質を生成してしまう作用のことをいいます。
糖化は過剰な糖によって、肌や体にとっての「コゲ」とも呼ばれています。
糖化が引き起こす肌トラブル
・くすみ
糖化によって生み出されたAGEsが表皮に沈着すると肌が黄色っぽくくすんで見えたり、ゴワつきを生じて肌の透明感が失われたりします。
・シミ
糖化のAGEsは、肌の新陳代謝であるターンオーバーを阻害する働きも持っています。蓄積したメラニンがターンオーバーできないと「シミ」が作られるだけでなく、新しい細胞との入れ替えがうまくいかず、シミが定着しやすくなってしまいます。
・たるみ
糖化が起こると、コラーゲンとエラスチンの線維は固くなり伸縮性を失い、お肌のハリや弾力がなくなります。固くなった線維はもろくなり、線維が切れるとお肌がたるみます。
また糖化は、保湿成分の生成を促す酵素の分泌を妨げるため、乾燥しやすくなります。
糖化ケアのポイント
① 食事を工夫する
糖質やAGEsを含む食品を摂りすぎないことに加え、糖化促進の原因となる血糖値の急激な上昇を抑える工夫をしましょう。
・GI値の低いものを多く取る
・ゆっくり食べる
・糖質から食べない
高GI値食品を食べる際には、血糖値が急激に上がらないよう、食べる順番を意識しましょう。空腹の状態でいきなり白米やパン、甘い物から手をつけてしまうと、GI値が高くなってしまいます。まずはGI値の低いサラダや汁物から食べ始め、おかず、最後に白米などの炭水化物を食べるようにしましょう。
② 生活習慣の改善
適度な運動やストレスの解消、十分な睡眠など、普段からの生活習慣からの改善を意識しましょう。
・食後の運動
身体にAGEが生まれやすいのは食後1時間後と言われています。これは食後30分から1時間で血糖値が上がり「糖化」が起こるためです。この時に運動によって「糖化」のリスクを抑えることができるため、食後30分から1時間の有酸素運動が有効です。
・睡眠時間
十分な睡眠は成長ホルモンの分泌につながり、ターンオーバーを促します。夜更かしをしないよう意識し、規則正しい生活を送りましょう。
③ 紫外線対策
肌は太陽光のダメージを受けると活性酸素が発生します。
その活性酸素により、AGEsの生成が促進されるといわれています。活性酸素は脂質と結合することで、肌の細胞を酸化させ、肌の老化を早める原因になります。
屋外に出る時には必ず日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
サプリメントで内側から糖化ケア
サプリメントでも、効率良く糖化対策をすることが可能です。
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サプリメントも活用しながら、糖化ケアしていきましょう。
肌の糖化によって生成される老化物質AGEsは、シワやたるみ、シミやくすみといったさなざまな肌悩みを引き起こす原因となります。
日々の食事や生活習慣などを見直して抑制し、健やかで美しい肌を維持できるように対策しましょう!