#16 食事でストレスを解消しカラダの中からキレイになろう!
こんにちは、QOLラボラトリーズです!
今年の秋は生活の制限が緩和され、徐々に以前の生活に近くなってきていることを感じます。
しかし、季節の移り変わりや仕事の異動など環境の変化は引き続き続いていきます。
そういった中で日々のストレスとうまく付き合っていくことが
心身の健康や美しさを保つために大切になるのではないでしょうか。
今回は、「食事から」ストレスに対処する方法をご紹介します。
ストレス対策に効果的な栄養素を知ろう
食事は私たちの体を作るだけでなく、健康状態やストレスにも大きく影響を与えます。
食べる量や栄養が偏ったりすると、様々な生活習慣病のリスクが高くなったり、ストレスへの耐性が減ったりすることがあります。
いま自分に必要な栄養素を知って、正しく健康的な生活習慣をつくることが大切です。
⚫︎カルシウム
カルシウムは「こころの安定剤」と呼ばれるほどストレス緩和に役立つ栄養素です。
カルシウムは細胞や血液中にも存在しており、神経が興奮する際に細胞内でカルシウムが不足すると、
骨の中から溶け出して補おうとすることから、神経の興奮とカルシウムには関係性があるとされているんです。
カルシウムを多く含む食べ物
牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
豆腐、豆乳などの大豆加工製品
ひじき、わかめなどの海藻
切り干し大根、小松菜、大根の葉
しらす干し、干しえび、いわし丸干しなど乾燥魚介類
⚫︎たんぱく質
たんぱく質はストレス耐性を高め、自律神経の働きを整えます。
免疫力をサポートする成分でもあるので、ストレスで免疫力が下がりそうなときには意識してたんぱく質をとりたいですね。
たんぱく質を多く含む食べ物
牛乳、チーズなどの乳製品
鶏卵、鶏肉、豚肉、牛肉
あじ、まぐろ、さけ、うなぎ
木綿豆腐、納豆、豆乳などの大豆加工製品
⚫︎ビタミンB群
ビタミンB群も、抗ストレスホルモンを作る栄養素です。
ブドウ糖を脳のエネルギー源に効率良く変換する働きがあり、ビタミンB群が不足するとストレスや集中力に影響を及ぼします。
とくにビタミンB1は神経の働きを整え、疲労回復に役立つ栄養素のため、積極的に取り入れましょう。
ビタミンBを多く含む食べ物
豚肉、レバー、うなぎ
小麦胚芽、玄米
ごま、ピーナッツ、納豆
牛乳
楽しい食事の時間を、ストレス軽減サポートに
いかがでしたか?上で挙げたような食べ物を日頃から積極的に取り入れていましたでしょうか?
ストレスが溜まったときはついつい暴飲暴食をしてしまいがちです。
好きなもの・甘いものを食べることももちろん大切ですが、過度な摂取は避け、
適切な栄養をバランス良く摂り入れるようにすることで、もっと効率的にストレス解消できるかもしれません。
ぜひ、日ごろの食事から摂り入れてみてください!